久しぶりの更新

地震がありました。
私は元気です。
いろいろな方からのご連絡、ありがとうございます。
この場を借りてお礼を申し上げます。

とにかく凄い揺れでした…。
一人だったら叫んでいたかもしれません。
ちょうど会議中だったこともあり、同僚の方々に助けられました。
職場は耐震構造がきちんとしていることから、大きな破損もなく、すぐに自家発電に切り替わり、ネット環境も、生活環境も問題ない状況です。

そういう状況にあることは本当にありがたいこと。
多くの人たちが寒さと空腹に耐えていることを考えるととても胸が苦しくなります。
そして、今、私が仕事でかかわっている人たちの中には、ご家族の安否確認ができない状況にある人たちが多く、これからの対応を考えると、本当に本当に苦しくなります。
一日一日立つたびに、現状が明るみになってくることから、その思いが強くなります。

一人でも多くの人が助かりますように。
今は、祈ることしか、できません。

多くの人に支えられていることに感謝すると同時に、周囲の人たちを大切にすることから、まずは災害への対応を考えていきたいと思います。

これからどうなるんだろう…。

日本語好き

トルコでは、日本語を話せるトルコ人にたくさん合います。そして、彼らはジョークが大好き。彼らの言動が、おやじギャグをこよなく愛す相方のつぼにがっつんがっつんとはまっておりました。
ツアーで訪れた陶器工場。日本語が堪能なスタッフが自己紹介するときに、「私の名前はイボです。日本語のイボとはちがいまーす」と・・・。みんな軽く笑っていたのに、我が相方は、うけけけけとばかりに笑っています。それをみたツアー同行者が爆笑。この日本語が堪能なスタッフのかた、とても面白く、「昔、陶器をうまく造れない男性は結婚できないといわれていました。私はうまく造れません。なので、いまだに独身です。彼は(ろくろを回して実演をしている人を指して)、上手に陶器を造ることができます。なので、二回離婚し、三回結婚していまーす」と。その後も、何かにつけて、ジョークを連発。ほんとトルコの人って、明るいというかなんというか。この方とお話をしてみたところ、なんと日本には一度もいらしたことがないんですって。それなのに、とっても日本語が美味いんですよ。びっくりでした。
初日に連れられていった絨毯屋。こちらのオーナーもまた、日本語が堪能。出身はどちらですかと聞かれ、分からないだろうと思いながら、「秋田です」と答えたところ、「秋田だけに、飽きた?」と聞かれ、二人とも目が点に。なぜに、その忘れ去られたジョークを彼はさらっと話せるのか・・・。素晴らしい。ほめどころかどうかは分からないにしても、日本のようなセールストークを心得ており、「秋田出身だけに秋田美人ですね」と。私も真面目に返し始め、「いや、私は違います云々」と話したら、その彼は昔銀座の飲み屋であったホステスさんが秋田出身で超美人だったことを話し始めた、「だから秋田美人は本当なんだよ!!」と、私の顔を見ずに、遠くを眺めていっていた(笑)。
私たちの旅程で、パムッカレは後半のほうにありました。カッパドキアのツアーであった日本人の方に、パムッカレの話を聞いてみたところ、パムッカレの人は、日本語をつかったジョークが大好きで、何人もの人に「さらばじゃ吉祥寺」って言われたとのこと。みんなで、えーそうなの?とかいいながら、「ところで、『さらばじゃ吉祥寺』なんて使っている日本のお笑いの人っているっけ?いないよね・・・」とみんなで話しておりました。パムッカレには、カッパドキアからの夜行で、朝着いたのですが、眠気眼に言われた言葉、やはり「さらばじゃ吉祥寺」でした。あまりにも早くこのフレーズが出てきたので、2人でビックリ。またもや相方は、うけけけけと。そんなこんなで、気分が高揚した相方は、そのトルコ人に「さらばじゃ吉祥寺」と言ったところ、見事にスルーされ、落ち込んでいました。
バザールを歩いていると、お店の人たちが本当にたくさんの日本語で話しかけてきます。「日本人、もってけどろぼう」とか、「薄利多売(はくりたばーい)」とか、「バザールでゴザール」とか。「さむらーい」とか。日本が好きなのか、日本語が好きなのか、日本人のお客さんが好きなのか、それはわかりませんが、トルコにいながら、日本語の会話を楽しめ、とても面白い毎日を過ごすことができました。

帰国

昨日、午前11時過ぎ、無事帰国しました。あっという間の旅行でした。旅行中より、帰りが大変でした・・・。モスクワ経由の乗継だったのですが、相方が貴重品ごと荷物を預けてしまい、取りに戻ったものの、荷物は、すでに飛行機の中に向かっており、アウト。予想通り、相方はどよーん・・・。はあ、と思ったところに救世主Aさん。カッパドキアのツアーで合った方で、物腰の柔らかい話し方が、相方の心をなだめてくれたようです。私は、日本に変えるまで10数時間、ずっとどよーんとした相方を相手しなければならないのか・・・と思っていたので、本当によかったよかった。
しかし、これで終わりません・・・。水分100ミリリットル制限がされていることはみなさんもご存知でしょう。私たちは英語が堪能ではないため、パッキングだけは問題がないように気をつけようねと話しておりました・・・。カッパドキアイスタンブールでワインを買ったのです。前者は、東京マラソンに出た相方の知り合いと帰りの電車で飲んでいくものでした。後者はお土産。割れないように大切に包み、機内に持ち込んでしまったのです。それが、乗り継ぎのモスクワで「だめーだめだめだめー」ってな感じで持っていかれてしまいました。最初は何のことかさっぱり分からず・・・。???マークを浮かべていたのですが、なんかすごーく恐い顔で×のジェスチャーをされました。免税三本と機内持ち込み三本を勘違いしていました・・・。海外初心者故の失敗です。今思えば、「じゃ、ここで飲むならいいのですか」とか「せめて味見だけでも」とか言えばよかった・・・。帰りのアエロフロートのご飯は美味しくないし、なんかダメダメな帰りでした。
そんなこんなで帰ってきたわけで、出国できたときのうれしさといったらこの上なく(笑)。今回のことを教訓にし、今度はどこの国に行こうかな〜と相談しているところです。
帰ってきて一番最初に食べたのは、明太子とたらこのおにぎり。うまか〜。相方がNEXの販売員に「味噌汁はないですか」ときいたところ、「ないですね〜」と苦笑されてしまった・・・。トルコにいるときに、日本料理を欲してはいなかったけれど、やはり深層では、求めていたのでしょうな・・・。
東京マラソンを完走された相方の知り合いを合流し、ラーメンを食べに行きました。これまたうまい!!完全に日本に戻っていますね。ほほほ。帰りはこまちでビールを飲み、疲れきって、乾燥ほやを握り締めたまま、寝ていましたとさ・・・。
お疲れサマわたしたち、そして、ありがとうトルコ。

まもなく帰国です

まもなく帰国の途につきます。今夜がトルコで最後の夜になります。イスタンブールでは、モスクに始まり、モスクに終わる生活をしてきました。ブルーモスクの近くの宿でしたので、イスタンブールにいるときは、毎朝ブルーモスクに詣でてから街に出かけ、帰ってくるときもモスクに詣でて宿に戻りました。今日が、夜最後のモスクかと思うと、なんだか切なくなり、2人でずっと座ってモスクを眺めていました。

今回の旅行では、本当に多くの出会いがありました。さっぱりとした旅行者の人たち、素敵なホテルのオーナー、素晴らしい景色、美味しい料理、ぶちゅぶちゅ攻撃、おしゃべり好きなトルコ人、素敵な絨毯とキリム、話好きの絨毯屋、日本語大好きな人たち、よっぱらいのおじさんなどなど、たーくさん。どの出会いも、私たちの旅行を語る上で欠かすこの出来ない存在であり、財産であり、そう思えるトルコに出会えたことに感謝したいと思います。

イスタンブールは、とても「動いている」都市で、文化、経済、政治、教育、いろんなことが変化の波にさらされています。その中で、人々は生きていて、「躍動」とはこうゆうことを言うのだろうと思わせる光景に何度も出くわします。

そんな光景を見るたびに、10年後に、またこの土地に戻ってきたいな思いました。その頃は、自分はどんな人生を送っているのでしょうか・・・。旅行に来る前は、自分の10年後なんて想像つかないな〜って思っていたけれど、トルコに来て、いろんな出会いを通して、10年後また来たいなって思った瞬間に、これからの10年、なんとかお先が見えるように生きていけるような?生きていかなければ?そんな気がしてきました。

本当に素敵な旅行でしたよ。詳しい旅行記は、日本に帰ってから。といっても、やる時間はなさそうだな・・・。忘れないうちに写真は整理しなければ。

チーズケーキ

私が出張していた間に、相方は成長したらしい。なんとー、チーズケーキを作っておりました。「チーズケーキ作ったから」というメールが昨晩届き、楽しみにして帰ってきました。本人としては、見た目がいけてないらしく、謙虚な感じのメールでした。冷蔵庫をあけてみたら、確かに、本人の不安も分かる(笑)。たいそう平べったいチーズケーキでした。しかーし、味は良かった。柔らかな味で、またの登場を望むチーズケーキでした。出張の疲れも吹き飛びました。ありがたや。今度は、クッキーとかにも挑戦してみてよ。ほほほ。にしても、ありがたや。

まもなく、出発です

札幌出張から帰ってきました。思えば、2月と3月は、札幌に行ったな〜。11月から、飛行機での札幌出張が始まりましたが、最初はドキドキしながら乗っていた飛行機も、勝手が分かり、今では得意げに乗るようになりました。飴もどのタイミングで出てくるのかわかりましたし、飲み物もどうしたらもらえるか分かりました(笑)。でも、移動ってやっぱり疲れるね・・・。

なぜ疲れるのかと考えてみました。私にとって出張は、まだ非日常なんですよね・・・。毎週土日、出張をしている先輩の話を聞いていると、移動の間に何をして、ホテルで何をして、という流れが決まっているんですよね。そして、細切れの時間を使うのが上手。その先輩にとって「移動」は日常なので、「移動」することに、抵抗がないんですよね。私も見習わないとな。

で、再び移動が始まります。大移動です。明日、東京入りして、11日にトルコに旅立ちます。すごーく楽しみ。トルコに行くって決まったとき、なぜトルコ?って言う人たちも多かったんですが、私の周りに、トルコに行ったことのある人が結構多かった。みんなが口をそろえて、「トルコはいいよ〜」とのこと。サバサンドがうまいらしい、カッパドキアの風景がすばらしいらしい、トルコのジーンズはやはりいいらしい、革製品も良いらしい、ビールもうまいらしい、ワインもおすすめらしい。ただ、誘われてチャイを飲むのは気をつけたほうがよいらしい。ぼったくりももちろんあるらしい。ま、いずれにしろ、自分たちの脚で、目で、楽しんでまいります。

今日、相方は遅くまでお仕事。あたしは、明日歯医者。パタパタのままの出発となりそうです。いま、2人の中で盛り上がっていることは、何日目に大喧嘩をするかな〜ということです。相方は、ブログを毎日更新する予定らしいので、ブログが更新されなかったり、内容が表面的なものになったら、おそらく大喧嘩している最中でしょう(笑)。

旅行から帰ってきたら、また忙しくなるので、旅行の間は、仕事のことを考えずに楽しんでこようと思います。

風邪さん、さようなら

相方の風邪がうつり、この何日、だるい日々を過ごしていました。仕事上、相方は葛根湯を飲んで回復を図っており、私も便乗して葛根湯を飲んでいましたが、イマイチよくならず。昨晩から、パブロンを飲み、今日は午前中いっぱい寝ていたら、治った模様です。
相方が東京からもらってきたと思われるこの風邪、変な風邪で、熱はそれほど上がらないのですが、とにかく寒い。そして、だるい。で、頭痛と花、あ、鼻がでる。(花が出たら素敵だな・・・)。なんとかトルコ旅行までは治さなければと思っていましたが、なんとか治りそうですね。
さて、トルコ旅行ですが、新婚旅行なのに、バックパックです(笑)。みんなに笑われます。この前、荷物をつめてみましたが、思いのほか少なかった。11日間の旅行なので、着替えは最小限、洗濯をして過ごすことにしたからでしょうね。トルコ特集をしたテレビをみていたら、おしゃれな人たちが多くて、「せっかくだから、おしゃれな服をもっていこうかな(普段はおしゃれはしませんが・・・)」といったら、「バックパックにおしゃれをしても・・・」と相方に言われて、あ、確かにと思いました。なので、ジーンズとシャツを何枚か(って、その何枚かが、全く意識はしていないのに、全部縞々で、ああ、どんだけあたし縞々が好きなんだろうと突っ込んでしまった)、フリースとカーディガンなどを入れました。相方は、トルコのジーンズがよいらしいということで、あちらでジーンズを買う予定で、私よりもズボンを一本少なく持っていきます。しかし、たまたま目にしたトルコのジーンズの写真が、すごーく変なデザインで・・・、膝下にぽっけがついていました・・・。「どうする?これしかなかったら?」と日々突っ込んでいます。
なんやかんやとトルコが近づいていきました。楽しみです。旅程は、イスタンブールサフランボルカッパドキア→パムッカレ→イスタンブールです。いまさらながら、深夜特急を読みましたが、イスタンブールが以前よりも楽しみになってきました。今回の旅行が終わった後に、また、イスタンブールだけに行ってしまうような予感がしています。ま、予感ですがね。さ、どうなるかな。