まもなく帰国です

まもなく帰国の途につきます。今夜がトルコで最後の夜になります。イスタンブールでは、モスクに始まり、モスクに終わる生活をしてきました。ブルーモスクの近くの宿でしたので、イスタンブールにいるときは、毎朝ブルーモスクに詣でてから街に出かけ、帰ってくるときもモスクに詣でて宿に戻りました。今日が、夜最後のモスクかと思うと、なんだか切なくなり、2人でずっと座ってモスクを眺めていました。

今回の旅行では、本当に多くの出会いがありました。さっぱりとした旅行者の人たち、素敵なホテルのオーナー、素晴らしい景色、美味しい料理、ぶちゅぶちゅ攻撃、おしゃべり好きなトルコ人、素敵な絨毯とキリム、話好きの絨毯屋、日本語大好きな人たち、よっぱらいのおじさんなどなど、たーくさん。どの出会いも、私たちの旅行を語る上で欠かすこの出来ない存在であり、財産であり、そう思えるトルコに出会えたことに感謝したいと思います。

イスタンブールは、とても「動いている」都市で、文化、経済、政治、教育、いろんなことが変化の波にさらされています。その中で、人々は生きていて、「躍動」とはこうゆうことを言うのだろうと思わせる光景に何度も出くわします。

そんな光景を見るたびに、10年後に、またこの土地に戻ってきたいな思いました。その頃は、自分はどんな人生を送っているのでしょうか・・・。旅行に来る前は、自分の10年後なんて想像つかないな〜って思っていたけれど、トルコに来て、いろんな出会いを通して、10年後また来たいなって思った瞬間に、これからの10年、なんとかお先が見えるように生きていけるような?生きていかなければ?そんな気がしてきました。

本当に素敵な旅行でしたよ。詳しい旅行記は、日本に帰ってから。といっても、やる時間はなさそうだな・・・。忘れないうちに写真は整理しなければ。