久しぶりの研究会

昨日は、久しぶりに指導教官と研究会をしました。近くにいながら、なかなかこの機会を持てず。産後一年にしてやっとか開催できたわけですが、いやはや情けないなあと思いました。もっと早くやるべきだったな。

研究会のレジュメ作成のために、博士論文を読み直したのですが、はずかしいのなんのって…。自分が書いた文章を読み直すことほど、気持ちの悪いことはありません。その一方で、よくこれだけの文章を書いたよな…とおもったり、でもでも、ひどい内容だなと思ったり…なんか複雑な気持ち。いずれにしろ、時間がたって読み直してみると、当時は気が付かなかったことを冷静に考えらえるようになっていて、いろいろとアイデアが膨らんでいきました。そこでおもったことは、やっぱり楽しいなと。時間がないことを理由に、研究から逃げていたけれど、少しでも良いから時間をつくって、自分のアイデアを深めていく作業を怠ってはいけないなと思いました。

研究会では、アドバイスをいただきました。私の指導教官は、あーしろ、こーしろとうるさく言う人ではありません。「まあ、いいんじゃないの。」というときは、あまりよくないとき(笑)。穏やかにアドバイスをするときは、まあまあかな?がっつりと文句を言ってくるときは、よくできてるとき。

で、昨日は穏やかにアドバイスをしてくださいました。まあまあなのかな。自分でも、忙しい割にはなんとか自分の中で納得いくレベルでまとめられたので、良しとしようと思いました。子育てをして、家事をしてとなると、100パーセントの仕事は当然無理。ならば、80パーセントはクリアしたい。そういう意味では今の状況を考えた時に、80パーセントはクリアできたかな。

懇親会は五時半からやって、帰ってきたのは11時半でした。よくもこんなに話があるもんだと思いますが、とても充実した時間でした。その間、わが子の面倒は旦那さんが見ていてくれました。日中は、母が面倒をみてくれたのですが、母と遊んだのが相当楽しかったのか、昼寝ができず、結局お風呂に入る前にねてしまったとのこと。朝起きたら私がいて、びっくりしたかな?

今日になって、私も現実に戻ったわけで。研究をしたいと思っても、子供を横で遊ばせながら、パソコン・本に向かうのはとても難しく。一人でコロコロと遊んでくれている様子をみると、これまた健気に思えて、申し訳なく思い。本を開くと、彼にとっては遊び道具でしかないので、びりっとされる可能性もあり。むずかしいな。

でも、今回思った研究をしたいという気持ちはきちんと持っていようと思いました。他の人よりは歩みは遅くなってしまうけれど、昨日、指導教官にも話した内容をいつかは形にしたいと思っています。

時間を作ってくれた旦那さんに感謝。我が子を見てくれた母に感謝。研究会に参加してくれた先生&仲間に感謝。ありがとう。