最近のいろいろ

今日は、旦那さんがわが子を寝かしつけてくれています。
いつもは、私が添い寝しながらおっぱいをあげて寝かせていますが、そろそろそうではない形の寝かせ方も考えなければなりません。

こんな風にブログを打っていますが、寝室からはわが子の泣き声が聞こえてきて切なくなってしまいます。

最近のわが子は、いろいろとできることが増えてきたからか、夜にもその感情がぶり返すのか、夜泣きがひどく、私もその対応に追われ、寝不足の毎日です。
子供と一緒に昼寝をすればよいのでしょうけれど、なかなかそうもいかず、つらい毎日です。

旦那さんのお仕事は泊まり勤務が多く、週の半分は夜を我が子と私で過ごさなければなりません。
何とかなるものではありますが、不安は尽きません。
とはいえ、週の半分は家族三人で過ごせるわけですから、深夜をすぎないと旦那さんが帰ってこないといったようなお宅よりは良いのかもしれません。

先日、札幌時代にお世話になった事務さん(50歳代女性)に電話で近況報告をし、子育てについていろいろと聞いてもらいました。
その方が子育てをしていた時は、旦那さんの仕事が忙しくて、一人で子育てをしていたとのこと。
お子さんの黄昏泣きがひどく、夕方が来るのが怖かったとのこと。
旦那さんの協力がなく、腹が立つのを通り越して、一人でなんでもやるようになったとのこと。

そんな話を聞いていくうちに、自分も今、子育てをしながら「怖さ」を感じているように思われました。
もしも、何か事故が起きたらどうしようという怖さだったり、夜泣きがひどいこともあり、夜が来るのが怖かったり、この子育て方法、間違っていたらどうしようということだったり。

自分のことに関しては、どうにかなるさと思う性格なのですが、子育てとなると怖くなります。
そんなことをつらつら考えていて思ったことは、子育ては、人ひとりの人生を背負って立つことであって、体力的にも精神的にも非常に負担が大きいということ。
その責任を、家族だけ、もっとひどい場合は母親にだけ押し付けるのは酷なことだよなあということ。

と、相変わらず尻切れトンボな感じですが、子育ての不安を世の中と共有できる社会になってほしいと思うわけで。

男性の長時間勤務が減り、仕事の責任が減ることによって、子育てに参加?というよりは夫婦で子育ての不安を共有できるような状況になってもらいたいし、女性が復職したのち、仕事と育児の両立において、実質的なこと以上に、精神的な面でのバランスを取ることに苦労していることを世の中の方々に少しでも知ってもらえればなあと思うわけです。

ま、知ってもらえればというよりも、おそらくみんな知っているんだろうけれど、構造の中でがんじがらめになって、他人に優しくする余裕がないんだよね。でも、同じような構造の中に身を置き、優しくできる人がいるときにはとても驚くわけで。

先日、旦那さんが飲み会から早く帰ってきてくれました。「帰れるときは帰ったほうが良いよ」と言ってくれた人がいたとのこと。
もしも、私がその立場だったら…。同僚が子供の世話のために飲み会を早く切り上げる…というような人がいたら、いろいろとブログでは書いているくせに、ちょっとはKYだな…と、思うかもしれない。
それを考えると、「帰れるときは帰ったほうが良いよ」とさらっと言ってくれたその同僚は素敵な人だなと。そして、それを受けて帰ってきてくれた旦那さんにも感謝だなと思ったのでした。

子育てをしていると、自分ばかりが大変な思いをしているように思ってしまうことも多々ありで…。
今回の件で、人の優しさに気が付くことができなくなってしまわないように気を付けたいなと思いました。