ドライブ

今日は、朝早く起きてドライブに行ってきました。
目指すは、棚田百選最北端、岩手県一関市大東山吹の棚田です。
ACRES_棚田100選_岩手


途中、鍾乳洞によったり、渓谷をみたりして、棚田近くの駅に到着。
適当な所に車を止め、棚田まで自転車で行ってみようということになりました。
使用する自転車は相方の愛車1号、2号。


値段の高い自転車をこぐのは初めて(因みに札幌の私の愛車はホー○ックで7000円)。
高い自転車は、こぎやすいし、気持ちがよいね。
何よりもかっこいいしね。
草のにおいやお日様の光を感じて風を切るって、こんなに気持ちが良いのだな〜。
私も、自転車にはまってみるか!?


日焼けも気にせず、32度の中、自転車をバンバンこいだけれど
行っても行っても目的地に着かず…。
峠の先は見えないし…。
余力はあるけれど、このままいっても帰って来れないのではないかと思い
結局、一時間ほど自転車をこいで、車まで戻っちゃいました。
じゃんねん。


でも、あそこで自転車降りて、正解でしたよ。
最寄り駅から、遠い遠い遠い・・・。
地元の人に聞いても、わからず。
しかも、考えてみればわかることですが、棚田だから傾斜地にあるわけで。
迷いつつ、やっとのことで、目的の棚田に出会えました。


やはり土地によって雰囲気が違いますね〜。
長崎は、ネコの額ほどの土地まで利用し、稲を植えていましたが、
今回の棚田は、ある程度の広さがある。
といっても、やはり、個々の圃場は狭く、
機械を上げることや、作業効率を考えると、
維持していく仕組みや、努力は、月並みな感想ではありますが、すごいなと。


特に長崎のときは本当にそう思いました。
景観維持だの、環境保全だのといったことで棚田がもてはやされていますが、
それ以上に、先人の方々の「食おう、そのために作ろう」としてきた営みや、
それが今も受け継がれている姿に、計り知れない力を感じました。


結果として、景観維持、環境保全に繋がっているという状況があるわけですが、
悠久の流れの中で、あまりにも沢山の出来事が絡み合っていて、
そのしたたかさというのか、なんというのか、
うまく表現はできませんが、やはり圧巻でした。


とても、大満足なドライビングでした。


写真をアップすべき?ですよね〜。
しかし、お互いデジカメ持参せず。
(相方のは多分永久故障、私のは修理中)
携帯でも撮っておらず。
あ〜あ。

見てみたいかたは、最初に示したURLのアクセスマップを印刷して
行ってみてくださいな。


一生のうちに、棚田百選、全部見ることが出来たらすごいだろうな。
やってみようかな。