格闘

先日、ある戦いに臨んだ。
といっても、別に大きな事ではないのだが。


以前日記にも書いた「なんなんだお前は」って言う人と、先日会うことになっていた。
きっと、あっちは仕掛けてくるだろうと思っていたら、案の定そうだった。


絶対負けてやるものかと思いつつも結構不安で・・・。
ここ何日その様子が夢にも出てくるし、
いろんな人に愚痴って、自分の正当性みたいなモンを確認していたし。
ある意味、ずるっこいし、しょぼい自分だな。
でも、愚痴聞いてくれた皆さん、ほんとありがとう。ほんとごめん。


自分があっているかどうかはわからないけれど、
とにかく、相手の態度はむかつく。
いい加減にしろと、胸倉をつかんでやりたい気分。
私にも曲げられないことはある、ならば、絶対折れてやるものかと。


そしたら、結構、味方になってくれる人たちがいた。
私側ではなく、あちら側の人で。


「気にすることはない」とか
「相手にする必要はない」とか
「あいつは独りよがりだがら」とか。


相手がこちらに向かってきたので、一応話は聞いてみる。
相変わらず、さっぱり分からん。
自分の中にストーリーがあって、そのストーリを創りあげるために
便利な言葉を見つけては使っているような感じ。
論理展開がきちんとしていないから、こちらも???なのです。


だから、そのまま言ってやった。
「あなたの言っていることはさっぱり分からない」
「何が言いたいの?」


あちらは「あなたは、こういう風にいいましたよね?」
と言ってくるけれど、言った覚えは無い。
というより、そういう言い方をするのは私は苦手だと
自分で認識しているので、言うはずがない。


そんな問答を繰り返していたら
あちらは「あなたも結構強情ですね」といってきたから
「そうだ」といってやった。


勝った、負けたの問題ではないし、
勝ったわけではないと思うけれど、
なんとなくすっきり。


でも、こんなことてってすごいちっぽけなことだよな。
でもでも、こんなちっぽけなことって、結構ストレスだよな。
人間関係って、ほんと難しい。
あっちの立場で考えれば、私は間違っているだろうし、
きっと私との関係はストレスだっただろうし。
なんか、難しいな。


よくも悪くも、あまり人には期待しないほうがいいのだろう。
自分が支えになってあげられるわけでもなく
自分との関係で相手が変わるわけでもなく。
自分があっているわけでもなく、間違っているわけでもなく。


ウチの姉も、結構喧嘩っ早い。
多分、職場で嫌われているだろう(笑)
でも、以前彼女が言っていたことで、


「自分が好きな人たちに、自分の思っていることが理解されないのは悲しいけれど、自分とそりあわない人には、理解されなくてもいいし、好きになってもらわなくてもかまわない。」


うぇーって思ったけれど、
それぐらいの気持ちで人と付き合ったほうが楽だな。


なんて事を、うだうだ考え家に帰って、テレビをつけたら
しゃべり場」の再放送をやっていた。
「愛のある教師とかなんとか」いう内容で、
10代の子達が色々と話してて、人との関係性を考えさせられる面もあり。


なんか、よくわからないけれど、色々と考えたこの何日間。
お酒の消費量も、多かった。
結局、行き着いた思いは自分がもっときちんとしなければということ。
なんか、どうどうめぐりだけど、そんな感じ。