旅行

久しぶりの更新です。4月は忙しくって、急に入った仕事の締め切りが4月12日、で、前から入っていた締切が4月下旬。とはいえ、できず、5月ゴールデンウィーク明けに出すという状況でした。こうやって仕事をもらえるのはありがたいのだけれど、日に日に不安になります。復職したらやっていけるのかな…。
ま、考えてもしょうがないのですね。今日のお題は旅行です。家族で旅行に行ってきました。行先は釜山。わが子にとっては初の海外旅行でした。私の大学院時代の友人がいることもあり、フライト時間も短いし、初海外にはもってこいの場所かなとおもいまして。特典航空券で行ったので、ちょっと面倒なのりかえでしたが、しょうがない。(って、秋田からソウル、ソウルから釜山で行ったほうが、全然移動時間が短いよね…)

9日の昼に秋田出発、夕方の便で成田から釜山へ。10日は観光、11日の昼過ぎの便で釜山から成田へ。11日は東京一泊、12日は上野動物園へという予定。

9日の移動は、我が子が思ったよりも良い子で、かつ成田から釜山は寝てしまい、大変なことはありませんでしたが、10日の未明に、わが子発熱&嘔吐。ひえー。初発熱なんですよね…。びびりました。どうしたらよいものかとおろおろ。しかし、スマホは素晴らしい。いろいろと検索してみると、どうしたらよいかということが書かれているブログに行きつくんですね。とりあえずは冷やして様子を見るというしかないみたい。10日の観光は、キャンセルかな〜と思っていたら、チョー元気に復活。ホテル部屋をあっちこっちと動くので、ホテルで過ごすほうが結構大変そうだなと思い、観光に。観光といっても一日しかないし、子連れだし、遠くにはいけないけれど、やはり異国の雰囲気をあじわうってだけでも楽しいよね。釜山タワーに行って、釜山の街を一望、谷に町ができているんだけど、山肌に沿ってたくさんのマンションが建っていて、なんか建物が迫ってくるような景色でびっくりしたね。釜山タワーは人が少なかった(笑)。貸切状態だった。来年立て替えだって。天気が悪かったので、釜山の良い景色が見れず残念。次の機会にとっておきます。釜山タワーの下の広場に、ソウルの真似をして恋人の聖地?みたいな場所があってね。で、カギをつけて、永遠の愛を誓うみたいな。「でもさ、あれって、何年かしたら?何か月かしたら?結局はペンチで切って、次の人がつける場所を作るんでしょって思うと、なんか微妙だよね。。。」という感想を言ってしまい、あ〜あ、あいかわらずななめな自分を反省したが、友達もななめなので二人でうほほほほとうけておりました。旦那さんは、「おれ、男性カップルが肩を組んでつけているところをみてしまった」と、見てはいけないものを見てしまってどうしようという感じできょどっていました。
昼は参鶏湯。我が子は、初韓国飯。といっても、白米ですが。銀色の器で白米は運ばれてきまして、なんとなく気持ち的に旅行っぽいでしょ。ね。参鶏湯、おいしかったんだけど、子供と一緒にご飯だと、子供のご飯に気がいってしまい、あんまり味を覚えていない…。おいしかったと思う。うん、おいしかったはず。そのあと、国際市場をぶらぶらとし、お土産などを買って、一度ホテルに。道中は友達の妹さんが車で移動をしてくれて、とても助かった。
夜は焼き肉。本場?になるのかどうなのかわからんが、焼き肉。サンチュをはじめ、野菜がたくさんあって、すっきりとしておいしかったよ。といっても、相変わらず子連れだったので、味をあまり覚えていない…。
夜は8時過ぎにホテルにつき、子供をお風呂に入れ、就寝。むかしならば、これから飲みに行く時間なのに、なんか不思議な感じ。(でも、韓国ビールはおいしくないらしいので、まあ、いいか)。
この日は、我が子の体調心配なく、過ごすことができました。

10日は帰国の日。朝、夫の起きる音で目が覚めた。我が子もその音でうぇーん。もう少し静かに起きてくれればよいのにと苦言。で、そのまま起きて、街を散歩に。通りすがりの食堂に入って朝ご飯にしようと思い、入ったはいいが、メニューが全部、ハングル。さっぱりわからず、隣の人が食べているビビンバを指さし、あれをお願いしますと。で、我が子には「白飯」と書いた紙を。しかし「白飯」がなかなか伝わらず、心配になったが、無事、白飯が届き、我が子も朝ご飯を食べられ安心安心。言葉のわからない土地で、いろいろ駆使して食べ物にありつくっていいよね。前日までは全部友達任せだったので、やっとか最終日にして旅らしい旅をしました。楽しかった。ホテルに戻り、チェックアウト。タクシーに乗り、空港へ。タクシーが安いんだよね。40分くらい乗って1400円くらいかな?高速料金も含め。韓国に行った方は、タクシーの利用をお勧めしますよ。

14時の便だったので、出発までには3時間くらい時間があったけれど、釜山の空港はあまり見るところがなくって、暇だった。。。釜山から成田までは、我が子はまあまあ機嫌よく過ごしていたかな?結局ねてたっけか?忘れてしまった。その日は、成田に着いてすぐ上野のホテルに向かいました。上野のホテルに、道がわからないので。。。と電話をしたら、電話対応の人が、ちょっと待ってくださいといって、保留に。で、保留音が鳴り終わってせつめいしてくれたんだけど、さっぱりわからない説明。。。この人、こんなんでフロント業務をやっていけるのだろうかと不安に。本当にさっぱりわからなかったよ。「えー、んーと、すぐなんですよね。そこから、っていうか、交差点があるんですけど」みたいな。ま、安いホテルだからしょうがないが、古いけれどもサービスを売りにしていると書いていたんだけど…。ホテルについて、もうぐったり。結局、ホテルの一階にあった餃子の王将の弁当で夜はすごしましたとさ。

次の日。韓国では、どちらかというと私たち親の都合のようなところもあったので、最終日は我が子も楽しめそうなところに行こうということで、上野動物園へ。心配していた天気も良くなって、動物園日和。旦那さんは少し早めに起きて、我が子といろいろ散歩をしたらしい。私も起きれたらいきたかったけれど、夜泣き対応で無理でした。上野恩賜公園、不忍の池、東大赤門、東大からみるスカイツリー、で、おまけにあまちゃんのロケ。いいなあ。この仕事をしているのに、なぜか東大赤門をまだ見たことがない私。うけるよね。みたいんだけどな。で、上野公園に向かったのだけど、西側の入り口からはいったため、どうやら反対周りらしく、パンダは最後の方になる感じ。意識はしていなかったけれど、旦那さんのTシャツはシロクマ、我が子はパンダ、私はシマウマ?とうか、白と黒の縞々。動物園とコラボしている家族でした。いろいろまわりながら、我が子に、ほら、オコジョだよ〜などなど話しかけていたのですが、パンダを目の前にして怪しい感じに…。も、も、もしかして、殿下、おねむでございますか?と。。。眠ってしまわれました。その直前に、旦那さんと「上野動物園に来る意味は、パンダをみるくらいだね。大森山動物園で十分だよ。パンダだけのためって感じだよ」とかなり上目線の話をしていた後だったのに、そのパンダを殿下は見ずに撃沈でございました。はあ、しょうがないね。記念にパンダのフォークとスプーンと、お弁当の包みを買って帰りましたとさ。

午後15時の便にのるため、羽田へ。羽田空港、すごいね。日本はモノがあふれているね。すごいすごい。で、なんだかんだと、この旅行で最も時間をとれたのが、この羽田でして。昼ご飯を吟味し、結果、カレーを食べに行きました。創業四十年?とかいうルーカレーのお店。名前は・・・忘れましたが、1階にあるお店です。おいしかったー。とーってもおいしかった。出張で羽田に来る機会があったら、またここでカレーを食べたいと思います。本当においしかったよー。名前は忘れたけど。。。

さ、そんなこんなで秋田について、我が社宅につきました。社宅についた途端、我が子は、水を得た魚のように遊び始めました。そうだよね。。。狭くても、汚くても、勝手知ったる社宅が一番だね。。。私たちもそう思いました。そんなこんなで、我が子、また発熱。38.9度に。うーん。夜だし、様子を見て次の日の午前に病院に行こう。で、朝起きたら、下がっていたけれど、夕方にまた発熱。病院にいったら、突発性発疹かもしれませんね…とのこと。で、昨日、今日と様子をみていたのですが、ぱらぱらと発疹が。再度受診し突発性でしょうとのこと。いつ来るかな〜とは思っていたけれど、このタイミングですか。。。ま、旅行の疲れもとれたしで、良かったのかな。

と、長々と旅行記を書いてきました。
今回の旅行のことは、我が子はきっと覚えていないでしょう。行くか行かないか、少し悩みました。親のエゴかな〜とか、連れて行ったところで、意味ないかな〜とか。でも、今、この子を外に連れ出さないと、一生、行かないような気がして。というのも、前も書いたけれど、結構ひどいアレルギーで、私たち親がビビりながら生活を制限してしまうのもなんか嫌だよなあという思いが強くって、自分たちがそういった制限から飛び出すために、実行した旅行でした。

結果、子連れ旅行はすごーく疲れたけれど、旦那さんとも話したのは、行ってよかったねと。何が良かったかどうかはわからないけれど、なんとなく、自分たちが子育てをしていく上での自信につながったような気がします。

今回の旅行に限らず、結構、いろんなところに連れて歩いているのだけれど、そのおかげか?電車や飛行機などのせまい空間でも、とりあえず遊んでくれるので助かります。ま、眠いと機嫌は悪くなりますけれど。アレルギーの抗体ができて、新婚旅行先のトルコに家族みんなで行くのが今のところの夢。いけるかな。新婚旅行のときに10年後にもう一度行きたいなあと話していたんだけど、結婚して10年後には、我が子は5歳。小学校に入る前だから、比較的、時間の都合もつけられるかな。行きたいなあ。
どんな子に育つのか、それは子供次第だと思っているけれど(親がいろいろと考えても、子供の人生だから)、子供にはいろんな選択肢があるということを知ってもらいたいと思います。そのためにも、いろんな経験をさせてあげたいなあと思っています。

と、本当に長くなってしまいました。ではまた。