村仲間

この前の学会のことで、色々書きたかったんだけれど、
その後、風邪を引いてしまい、かけずにいました。
思い出したことを、つらつら書きたいと思います。


今回参加した学会は、私の専攻している学問の中で一番大きな学会なんだけど、
他にも細かく分野ごとに全国学会というものがある。


私の場合は、別名「村学会」。
村学会の院生は、なぜか仲良し。
先生たちも仲良し。
一年に一回しか会わないのに、朝までぐでんぐでんになるし、
仲間の恋バナで盛り上がったりするし。


この前の学会でも、村仲間は集まって、お昼ご飯を一緒しました。
なんで、この人たちとは仲がよいのだろうと、
つらつら思いながら帰途についたわけです。


なぜかな。
考えてみると、
彼らは、正直なんですよ。
裏がない。


この世界にいると、足の引っ張り合いとか
くだらないライバル意識とか、そういうことばかりで。
私自身も、人を疑ってしまうようなこともたくさんあるし、
そういうことに、いっぱいいっぱいになったとき、
彼らに会うと落ち着きます。


論文が出れば、みんなで「おめでとう」と声をかけお祝いするし、
就職や、助成金があたればほんとうに良かったて思えるし。
そういう仲間がいるから、彼らに恥じないように、
彼らに認めてもらえるようなきちんとした研究をしなければ、っておもうし。


「ライバル」とは、そういうものなのだろう。
決して、相手を蹴落とすとかではなくて、
まさに、青春ドラマチックなものなのだろうと
最近、青く思うわけですな。


頑張らなければ。