ゲートボール

なんと、私、今日、ゲートボールをしてきました。初体験です。老人会の調査に行ったのですが、いった場所がゲートボールの練習場所。午前中にお話を聞いた後、試合前の練習だと聞いたし、さささと帰ろうとしたら、「やっていかんか?」とおじいさん。「え?いいんですか?私なんかが参加してご迷惑おかけしませんか?」と、私。そしたら、おじいさん「迷惑だよ(笑)」。
ということで、初ゲートボール。「最初に第一ゲートを通してごらん」とのことでやってみたら、なんと三発連続入り、おじいさんおばあさんにほめられる。んで、チームに加えてもらいやったら、ぜんぜん入らないの…。ゲートボールやったことある人ならわかると思うけど、第一ゲート通らないとなんともならないのですよ…。四メートル先のゲートに入らず、「初心者は3メートルからでいいんだよ」というおばあさんのアドバイスに従い、3メートル先から入れさせてもらいましたが、やはり入らないの。最後には2メートルくらい先からいえれさせてもらいました…。
5人1チームでやるんだよね。んで、相手チームと交互に順番にボールを打っていくんだ。少しカーリングに似ていて、相手のボールを外に出して、自分たちのボールを守って第一ゲート、第二ゲート、第三ゲートを通り、最後にポールにあてて「あがり」なんですね。30分が1ゲームらしいんだけど、1ゲーム中に第一ゲートを通れない場合は、皆さん語だと思うんですが「留守番」というらしいです。「難しいです」と話したら、おばあさんたちは「第一ゲートは自分の力で通らないとね。第一ゲートを通らないと、助けてあげられないんだよ」とのこと。なるほど。なんか、人生に通じるものもあるなとおもいましたが、私の場合、その第一ゲートが通らないわけ…。そんなこんなで第一ゲートを通り、第二ゲートに向かう途中、おじいさんおばあさんたちに大いに助けられました。しかも、おそらくぜんぜんいいところに打ててないわけですよ、私。私、他のプレイヤーに「おい、おいだめだよ」「あちゃー」というようなプレーをしてるんと思うんですが、おじいさんたちはぐっとこらえ「大丈夫大丈夫」といってくれまして…。しかも、私のボールにわざと当てずに残してくれたりしまして…。大変申し訳なかったです…。
んでね、ゲートボール=高齢者のスポーツとおもっておりませんか?みなさん!!いやいや〜、あれ、結構体力使うし、頭も使う。自分のチームのボールが、どこにあるのか順番ごとに覚えておかなきゃいけないし、作戦を立てて、相手のボールを出さなきゃいけないしで、気が抜けないんですよ。しかも、皆さん、まるで部活ですよ。冬の間は、土曜午後と日曜8時から3時半まで、夏はなんと毎日午後やってるんだって。いやあ、恐るべし、お年寄り。そして、とても楽しい一日を過ごさせてもらいました。家が近かったら、グループに参加して、大会に出ているかも知れません。