白線流し

研究室に遅くまで残って仕事をしていたら、
いわきちさんが、コーヒーゼリーえびせんべいを買ってきてくれました。
なんと、ありがたいことでしょう。


彼は今年、修論を書いて卒業し、徳島に戻ってしまいます。
とても寂しくなってしまいます。
私だけではなく、研究室の多くの人がそう思っていることと思います。


殺伐とした研究室の中で、彼は私たちに人間らしい楽しさや喜びと提供してくれました。
焼き芋や、学会前の杏仁豆腐や。
研究室のみんなは、ある意味いつも彼に甘えてしまっていたかもしれません。
そんな意味からも、彼が来年研究室にいなくなってしまう事は
みんな、不安なのです。


いわきちさんが、いなくなってしまうと寂しいな〜といったら、
「やめてください(僕もさみしんですから)」みたいなことをいい、
「ならば、卒業式で白線流しをしてください」とのこと。


どこから、白線(白タイ)をもってくるんじゃ?
研究室のために頑張ってくれたいわきちさんのためにも
皆さん、白線、よろしくです。


いわきちさん、まずは、修論がんばってね。