高校の友達

友達といっても、色んな友達がいるわけで、「ともだち」という一語では表せない。
自分の原点を作った期間は、私の場合は高校である。
世間の中で、居心地の悪さを感じたとき、高校の友達と話をするとほっとする。


昨日、高校の友達と電話をした。
彼女は、大学卒業後フランスで仕事をしていて、今はイギリスで仕事をしているとのこと。
卒業してから、今まで、自分が何をやりたいのか、どうしたいのかを外国で考えている。
その友達が、日本に帰ってきたのとのことで電話がきた。


ウィルコムなので電話しほうだい。ウィルコムおすすめよよよ。)


話をしたのは、二年ぶりくらいになるのかな?
途切れることなく、今までのこと、将来のこと、友達のこと、恋愛のことなど色々と話す。
何で、こんなに話が合うのだろうか。つきないのだろうか。
そんなことをつらつら思いながらお互いはなしていたみたい。


ちょっと抽象的なことになってしまうかもしれないけれど、
私は生きるうえで「感覚」というものをすごい大切にしたいと思っている。
「感覚」が同じ人と話をしていると、ある出来事に対して少しの言葉で説明がつく。
それが、居心地のよさを生み出しているのかな。
遠慮することなく、色んなことを話、私が忘れていた私のことを覚えていてくれたりして
自分自身の足場を確認するような、素敵な時間を過ごすことができた。


私にしても、彼女にしても10年後どんな人生を歩んでいるのかな。
きっと10年後も同じように電話をしているんだろうな。
そんなことを考えながら、昨日は眠りについたのでした。